音声コラム【活性酸素の種類とビタミンC】

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音声コラム・全文

活性酸素の種類とビタミンC

みなさんこんにちは
ビタミン音声コラムへようこそ

ようやく少しずつ暖かくなってきましたね。
私、誕生日を向かえひとつ上の男となりました。なんのこっちゃ。

以前の頃のように、無茶はきかないなぁと思いますます健康を意識しはじめております。
深呼吸をして、体中に酸素を取り入れて、リラックスリラックス。

というわけで今回も皆様に健康の知識を植えつけていきますよ。

活性酸素の種類について。

活性酸素活性酸素って言うけど活性酸素ってなんなんでしょう。
活性酸素とは酸素よりも化学反応性が高く、生体物質を酸化させることによって細胞にダメージを与える物質です。
化学反応性が高い、ということはつまり活性酸素とは不安定な状態なんです。

不安定な状態だからこそ活性酸素は相手から電子を奪いで自身を還元することで不安定な状態から安定した状態になろうとするんです。
そうすると細胞は酸化し、ダメージを与えられてしまい、炎症を起こし、最悪癌化してくのです。

そこでビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質です。
これらは自身の電子を与えて活性酸素を安定した状態にします。

そうそう、実は活性酸素って種類があるんです。
大きくわけて3つ。ヒドロキシラジカル、スーパーオキシド、過酸化水素です。

えーでも活性酸素って全部同じじゃないの??

違うんです。この3つの中で一番有毒なのはヒドロキシラジカルなんです。なぜでしょうか。

スーパーオキシドや過酸化水素などの活性酸素はそれぞれ
スーパーオキシドディスムターゼやカタラーゼなどの酵素で分解することができすのですが。

ヒドロキシラジカルのみ分解する酵素がないからです。
人体だけではなくどの生物もヒドロキシラジカルを分解する酵素を持ち合わせていません。

加えてヒドロキシラジカルは活性酸素の中で一番化学反応性が高い、
つまり非常に不安定な状態なので細胞にとって一番有毒なのです。

しかし、このヒドロキシラジカルは細胞にとって有害ですが
ウイルス、細菌、がん細胞にとっても非常に脅威てきな存在なのです。
そして最強最悪のヒドロキシラジカルががん細胞を殺すことが明らかになっているのです。

ではどのようにしてヒドロキシラジカルができるのでしょうか。
過酸化水素は鉄と反応すると、猛毒のヒドロキシラジカルを発生させます。
では過酸化水素はどのようにできるかというとなんど抗酸化物質であるビタミンCと鉄が反応するとできるんです。
つまりビタミンCから最強最悪なヒドロキシラジカルがつくられてしまうんです。

しかし長高濃度ビタミンCでは人の正常細胞にダメージを与えることなくがん細胞のみを攻撃することができるのです。
しかも理論的にはすべてのウイルスを殺すことができるといわれているんです。

ビタミンCって面白いですよね。
かたや抗酸化物質として活性酸素を無毒かしたりするのに
かたや鉄と反応してがん細胞を殺す活性酸素を作ってしまうなんて。

理解するのは女心と一緒くらい難しいけど、でも頼りがいのある存在ですね。

それではこの辺で。
ブロンソンジャパン株式会社音声コラム担当筒井大海がお送りしました!
また次回お会いしましょう!

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