音声コラム【ビタミンAとプロビタミンA】

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○ビタミンAの食事摂取基準(μgRAE/日)

年齢\性別 男性 女性
推奨量 耐容
上限量
推奨量 耐容
上限量
1~2(歳) 400 600 350 600
3~5(歳) 500 700 400 700
6~7(歳) 450 900 400 900
8~9(歳) 500 1,200 500 1,200
10~11(歳) 600 1,500 600 1,500
12~14(歳) 800 2,100 700 2,100
15~17(歳) 900 2,600 650 2,600
18~29(歳) 850 2,700 650 2,700
30~49(歳) 900 2,700 700 2,700
50~69(歳) 850 2,700 700 2,700
70以上(歳) 800 2,700 650 2,700
妊婦(付加量)初期 +0
妊婦(付加量)中期 +0
妊婦(付加量)末期 +80
授乳婦(付加量) +450

○レチノール活性当量(μgRAE/日)
=レチノール+βカロテン×1/12+αカロテン×1/24+βクリプトキサンチン×1/24+その他のプロビタミンAカロテノイド×1/24
○推奨量にはプロビタミンAから換算した量を含みます。
○耐用上限量にはプロビタミンAから換算した量を含みません。
※日本人の食事摂取基準(2015 年版)より抜粋


○レチノール、βカロテンの多い食品

レチノールの多い食品 100g当たりの含有量:μg βカロテンの多い食品 100g当たりの含有量:μg
※1/12がレチノールとして活性
鶏肉(レバー) 14,000 しそ 11,000
豚肉(レバー) 13,000 モロヘイヤ 10,000
あんこうの肝 8,300 にんじん 8,600
うなぎの肝 4,400 パセリ 7,400
レバーペースト 4,300 バジル 6,300
ほたるいか 1,500 ほうれん草(ゆで) 5,400
うなぎのかば焼 1,500 あしたば(生) 5,300
ぎんだら 1,100 しゅんぎく(ゆで) 5,300
牛肉(レバー) 1,100 よもぎ 5,300
あなご 890 しゅんぎく(生) 4,500

※βカロテンのとり過ぎによる過剰症については、β-カロテンは体内の必要性に応じてビタミンAに変わることから、ビタミンAの供給源としてのβ-カロテンの過剰はないといわれています。

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