ポーランドのフンクがビタミンB1 を発見した際、生命「vital」に必要な、アミン「amine」ということで「vitamine」と命名しました。
その後、いくつかのビタミンが発見される中、1920年イギリスのドラモンドがオレンジの果汁の中に「抗壊血病因子(アスコルビン酸)」があることを発見し、「ビタミンC」と命名しました。
しかし、ここで問題がおきました。「ビタミンC」は、アミンではない化合物だったのです。
ドラモンドは、発音は同じままで、<Vitamine>から<Vitamin>と末尾にeを入れない綴りを提案し、<Vitamin>に定着しました。
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