音声コラム【ビタミンCの血中濃度】

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音声コラム・全文

ビタミンCの血中濃度

みなさんこんにちは
ビタミン音声コラムへようこそ

先週は更新を休んでしまいました。
申し訳ございません。

自転車で転んでしまって、眼窩という目の周りの骨を折ってしまいました。
でも不思議なことにそんなに痛くないんですよね。
ただ壊れた自転車抱えて会社までいったんですが、こめかみからダラダラ血が出るし、鼻血もでたので慌てて救急車を呼んでもらいました。
初救急車で、初骨折で、はじめて傷口を縫いました。。

顧問の生田博士にきいたところ、重症なケガほど痛みを感じにくくするんだとのこと。
なるほど。
まだ左目から頬、左側の歯にかけて麻酔しているような感じであんまり感覚がないんですよね。
まあでもちゃんとしゃべられるし、しゃべらないとリハビリにならないので音声コラム更新しますよー。

今回も皆様にビタミンの知識を植えつけていきますよ。
ビタミンCの血中濃度について

ケガや病気の場合はビタミンCの腸管耐用量が増えると、前にお話しました。
折角骨折をしたので、んじゃあ試してみようと。
ビタミンCを大量に摂取してみました。
普段健康時には6gでお腹を下してしまうのですが、なんと3倍の20g摂取しても下さないんです。
身体の中で使われてるなぁ。ビタミンC。。。
残念ながら、治るスピードが早いのかは他に比較ができないので、わからないのですが。

通常ビタミンCの血中濃度は70マイクロモルほどに保たれています。
ビタミンCを経口摂取するとおよそ血中濃度は220マイクロモル、3倍ほどまで上がります。
しかしビタミンCは半減期が早く、4時間ほどで戻ってしまいます。

ですからビタミンCを1回で大量摂取するのとビタミンCを
複数回に分けて摂取するのでは実は効果が何倍も違うんです。

複数回に分けると経口摂取での最大値である220マイクロモルが保たれます。
それによってビタミンCの有効な作用を効率よく発揮することができ、最適な健康状態を保つことができるのです。
ですが、1回で大量に摂取しても4時間ほどで通常時70マイクロモルに戻ってしまうので、ビタミンCの恩恵を
最大限に受け取ることができません。

ですから常にビタミンCを身体に満タンにしておくことが重要です。
できれば朝昼晩に。

今私は朝起きた後、出社後、昼、3時、夕食後、寝る前に3-4gずつ飲んでいます。
お腹を下さないので、ケガをした組織に運ばれて使われているんだなぁと感じています。

組織によってビタミンCの濃度変わります。
特に脳や肝臓、副腎、水晶体、白血球にビタミンCは多く含まれています。
これは生き残りに必須の組織なので優先的にビタミンCが送られるためです。

各組織の濃度についてはまた今度お話します。

それではこの辺で。
ブロンソンジャパン株式会社音声コラム担当筒井大海がお送りしました!
また次回お会いしましょう!

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