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音声コラム・全文
みなさんこんにちは
ビタミン音声コラムへようこそ
この間はビタミンCを大量摂取して下痢になってしまいました。
いやー大変だった。。
肺炎を治すためだったんですが、、、
実はビタミンCを大量摂取したときの私の肺炎はほぼ治りかけだったみたいなんです。
というわけで今回も皆様に一方的にビタミンの知識を植え付けていきますよ!
ビタミンCの腸間耐用量について
ビタミンCの唯一の副作用といわれる下痢。
どうして下痢になってしまうんでしょうか。
説明しましょう。
ビタミンCをたくさんのむと吸収され血液の中のビタミンCの濃度が高くなります。
経口摂取ではこれ以上高くならない濃度になるとなんとビタミンCは腸にもどってきます。
その状態からさらにビタミンCを飲むと腸の中のビタミンCの濃度が高くなります。
そうなると浸透圧の関係で濃度を調整しようとして水分を腸の中にいれます。
その結果下痢になってしまうんです。
ですから飲みすぎには注意ですね。
便秘の方にはいいかもしれません。
下痢を起こさずに経口摂取できるビタミンCの最大量を腸間耐用量と呼びます。
健康な方の腸間耐用量はおよそ1日4g~15g程度なのですが、なんとこの腸間耐用量…
同じ人でも健康状態によって変わるんです!!
分子矯正医学で有名なカリフォルニア州のロバート・かスケート医師は豊富な臨床経験から
腸間耐用量は病気の深刻さに比例して増えることを発見したのです。
たとえば健康な方だと4-15gにたいして軽い風邪だと30-60gに腸管耐用量がふえ、
インフルエンザだとなんと100g-200gまで跳ね上がるのです。
そしてなんとウイルス性肺炎だと100から200以上ということも言われています。
あれ、私肺炎だったけど下痢になったぞ?
そう、以前私がおよそ20gで下痢になってしまったのは既に肺炎が治りかけだったからであると考えられます。
腸管耐用量は健康状態に戻るにつれて小さくなるのです。
もちろん個人差があるので絶対こうであるということはいえません。
非常に症状が重くても1グラムのビタミンCで耐えられない方も健康な方で100gのビタミンCに耐えられる方も中にはいるかもしれません。
ですので健康なときに自分の腸管耐用量がどのくらいなのか知っておくのは大切です。
それではこの辺で。
ブロンソンジャパン株式会社音声コラム担当筒井大海がお送りしました!
また次回お会いしましょう!
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