目の水晶体は若いときは透明ですが、年を取るにつれて少しずつ白く濁っていきます。
そうして白いモヤがかかったように見えなくなってしまうのが白内障です。
水晶体の濁りの原因は光によって生じるラジカルによる継続的な損傷があげられます。
このため水晶体のタンパク質が変性し沈殿し濁るのです。
この水晶体にはビタミンCがたくさん含まれていますが、加齢と共に減少し若いときの半分以下になる一方過酸化物が溜まります。
ビタミンCにはラジカルを補足し、過酸化物の生成を抑える働きがあるため水晶体、水晶体をとりまく房水にビタミンCがたくさんあることは水晶体の濁りを防ぐ点から非常に重要です。
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