↓ここをクリックするとコラムが聞けます♪
音声コラム・全文
アドレナルファティーグとビタミンC
みなさんこんにちは
ビタミン音声コラムへようこそ
アドレナルファティーグ!
なんかかっこいい言葉がでてきました。
こういうカタカナってつい叫びたくなっちゃいますよね。
あ、わたしだけですか。そんなことはないはず。
というわけで今回も皆様にビタミンの知識を植えつけていきますよ。
アドレナルファティーグとビタミンCについて
まぁ、なんぞや、ですよね。
アドレナルファティーグ。
最近注目されていますが副腎疲労のことです。
その副腎疲労とビタミンCってなんか関係あるの?
大有りです。
体の中でビタミンCの濃度が一番高いのはなんと副腎なのです。
これは副腎が大切な役割を担っているためです。
副腎はストレスを受けると、対抗するためにアルドステロンとコルチゾールというホルモンを放出します。
アルドステロンは腎臓でナトリウムの再吸収を促進し、カリウムを排泄します。
そのため血中ナトリウムが上昇し、血中カリウムは低下します。
コルチゾールは交感神経を興奮させ、たんぱく質や脂質を分解しブドウ糖に変え血糖値を上昇させます。その結果、脳が覚醒し、記憶力・集中力を高め頭をシャープにします。
このホルモンを生成するのにビタミンCが必要なのです。
またホルモンを放出する際に活性酸素も作られてしまうのでそのためにも抗酸化物質であるビタミンCが必要です。
しかしそれでもストレスが続くと副腎はかなり疲労します。
ナトリウムが減少し、カリウムが高くなります。
慢性的な高血糖になり糖尿病が発症しやすくなります。
そのうえ副腎はエネルギー生産に重要な役割をしているホルモン系なので、エネルギー生産の効率も低下します。
そのため副腎疲労がつづくと、いわゆる欝のような状態となる可能性があります。
ビタミンCもたくさん消費されるので普段よりたくさん摂らなければなりません。
副腎とビタミンCはきっても切り離せない関係なのです。
日頃のストレスをなくすことも大切です、がすぐになくすことはできない場合が多いと思います。
ですから自分でできる対抗策としてビタミンCをきちんととることが重要なのです。
もちろん鬱の原因は副腎疲労だけではありませんが、ビタミンCをとって悪いことはないので
ひごろからビタミンCをとった方がよいのです。
肌もきれいにもなりますから。
それではこの辺で。
ブロンソンジャパン株式会社音声コラム担当筒井大海がお送りしました!
また次回お会いしましょう!
コメント