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要約すると…
・水道水は水道法で殺菌のために塩素の使用が義務付けられている
・WHOで決められている濃度より日本ははるかに低い
・それでもお風呂の残留塩素が気になる場合、ビタミンCをほんの少し入れるだけで除去できるここ
音声コラム・全文
ビタミンCとお風呂
みなさんこんにちは
ビタミン音声コラムへようこそ
最近ビタミンC入りのシャワーヘッドを家電量販店で見かけます。
これいいねと思って父の日にそのシャワーヘッドをプレゼントしたのですが、
デザインがあれなのか、まだ一度もつけられていません。。。
それはおいといて今回も皆様にビタミンの知識をお届けします。
ビタミンCとお風呂について
なんでシャワーヘッドにビタミンCなんでしょうか。
おわかりの方も多いと思いますが、残留塩素を除去するため、です。
ほんの一部は経皮吸収もできるかもしれませんが。
基本的には残留塩素の除去のためです。
水道法では塩素による消毒が義務付けられています。
国が水道水で使用を認めているのは、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カルシウム、液化塩素の3つで一番使われているのは次亜塩素酸ナトリウムです。
1Lの水道水の中にはおよそ0.1mgから1mgの濃度です。
世界保健機関(WHO)の飲料水水質ガイドラインには、塩素の値は5mg/Lとされており、
この値は生涯に渡って水を飲み続けても人の健康に影響がない濃度であるとされていますので
問題はないのですが、肌が敏感な方、アトピーの方は少量の残留塩素でも症状が出る方もいらっしゃいます。
これからはお風呂の季節、湯船の塩素除去をしたい場合はビタミンCを入れてください。
それもほんのちょっとで大丈夫です。
一般的なお風呂はおよそ200Lですので例えば1Lあたり0.5mgの塩素濃度の場合
200Lでは100mgの塩素が含まれています。
では100mgの塩素を中和するために必要なビタミンCはどのくらいでしょうか。
ここでは分子量で考えます。
次亜塩素酸ナトリウムの分子量はおよそ74
ビタミンCの分子量はおよそ176
ビタミンCは次亜塩素酸ナトリウムのおよそ2.4倍の大きさです。
次亜塩素酸ナトリウムを1つ中和するのにビタミンCを1つ消費するので2.4倍必要になります。
ですので100mgの次亜塩素酸ナトリウムを中和するのはおよそ240mgのビタミンCが必要ということになります。。
それ多いんじゃないの?
いいえブロンソン・ジャパンのビタミンCピュアクリスタルは454g入っていますからお風呂だけに使うのであればおよそ1900回使えます。
また予断ですが、1番風呂に入った方は少量ではありますが残留塩素を暴露しています。
1番風呂と2番風呂では残留塩素の量が減っています。
ですからお肌への刺激が気になる方はビタミンcを入れて中和しましょう。
やっぱり日本はお風呂ですからね。
え、なぜかって?
じゃぽーん
それではこの辺で。
ブロンソンジャパン株式会社NR・サプリメントアドバイザー筒井大海がお送りしました!
また次回お会いしましょう!
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